パピーウォーカーの方とお会いしました

パピーウォーカーってご存知ですか?盲導犬候補の子犬を約10ヵ月間、家族の一員として迎えるボランティアの方の事をいいます。この期間は人間と親しみ、信頼関係を築く重要な期間となります。

画像のラブラドール🐕(ウィーン♀)はその候補犬です。先日、自宅の外にいると元気なワンちゃんがお散歩をしていました。人間が大好きで、色んな物に興味津々👀とっても可愛かったです。お話を聞くと、飼い主さんはパピーウォーカーで既に5頭のパピーが盲導犬として活躍しているとのこと。このワンちゃんも将来盲導犬として活躍することを願います。

2015年度盲導犬実働頭数は966頭。2015年度盲導犬育成数140頭。2011年時点で盲導犬を必要とする方は推計3000人とされています。(日本盲導犬協会より)松本市内でも、盲導犬を見かけたり、白杖(はくじょう)を持った視覚障がい者の方を見かけることがあります。盲導犬がお仕事中は決して触ったり声を掛けてはいけないとされていますが、もしユーザーが道に迷ったりして困っている時は、ユーザーに声を掛け、案内する人の肩や肘に摑まってもらい一緒に歩いてもらうこともいいそうです。

盲導犬を傷つけたり、交通事故に巻き込まれたり悲しい事件がありますが、周囲で温かく見守りながら、盲導犬ではどうしてもサポート出来ないことは、周りの人間が声を掛けてサポートできる社会になるといいのに・・・と思います。